会社の未来のために、
プロジェクトを成功させる。

管理部精整課/課長

田村 克己

2002年入社

入社のきっかけについて

高校卒業後に、地元宝塚のNTN精鍛という会社に入社し、10年間在籍しておりました。同社の事業が現在のサントクテックに譲渡されることに伴い転籍をいたしました。勤務地が宝塚から姫路に変更になって、慣れるまで大変でしたが、家族のため、生活のため、それに何よりこの仕事が好きでしたので、以降22年間サントクテックで頑張っています。

現在の業務内容について

私の課は主に鍛造した仕掛品の2次加工および検査を担当しています。工程ごとの生産が順調に進んでいるか常に目を光らせ、異常がないかを確認するよう努めています。私の担当する課の後はお客様と直結していますので、丁寧で間違いのない対応を心掛けています。

業務のやりがいについて

現在、新しい検査装置を立ち上げる社内プロジェクトに取り組んでおり、その準備段階を行っています。人の手で作業している内容を自動化していく為の装置なのですが、自社に新しい仕組みとして導入することで、どのような利点があるのかを検証したり、その影響範囲を現場の作業者に確認しているところです。部長と共に推進していっている最中ですが、会社にとって新たなステージに向かうためにも大切なミッションであると感じますし、非常にやりがいのある仕事です。

今後の目標について

まずは、今携わっているプロジェクトの成功が一番ですね。同時に、自分の課には現在16名が所属しているのですが、みんながお互いの意見や想いを気軽に相談し合えて、共に会社の成長につながる業務改善等が行えるような、さらに明るく、向上心の持つメンバーで構成される職場にしていきたいです。

働きやすい環境の中で、
親しみやすい仲間と共に。

製造部生産管理課/係長

鳩川 久美子

2007年入社

入社のきっかけについて

サントクテックに入社する前は、派遣社員として一般事務業務に従事していました。安定しかつ責任のある仕事に就きたかったこと、自分のスキルを活かした業務を担いたかったこと、その両方が叶えられそうな会社がサントクテックでした。過去の経験で培った、Word・Excel・Access等のPCスキルに期待をいただき採用となりました。

現在の業務内容について

私は主に鍛造関係の生産計画を立てて製造部隊に指示をする役割を担っています。また出荷関係の指示も私たちの担当です。同業務を含め当社で活躍するのは、女の人も多く、結婚や出産後でも働かれる人も多いです。女性で入社を検討されている方は、育児休暇など福利厚生面もしっかりしているので、働きやすい環境だと思います。

業務のやりがいについて

仕事とはあまり関係ないですが、忙しい中でも月一回は、女子社員でランチを食べに行きます。会社の施設で社員会館というところがあり、そこで仕事やプライベートの話をすることがいい気分転換になります。仕事の面では、入社当初の業務はパソコン作業に限定されることが多かったのですが、今は現場に行ったりして色々な人とやりとりをしながら仕事をしています。急な依頼に対しても、みなさんが快く直ぐに対応してくれるので、チームワークを感じる瞬間でもありますし、そこが嬉しく日々のやりがいにも繋がっています。

今後の目標について

事務所だけではなくて現場の人とも協力しながら、今造っている製品を日本中に、あるいは世界中に販売していきたいです。自分の書いた伝票が海外に発信されることもあるので、もっと世界中に当社の製品の良さを伝えたいです。そのお手伝いをしっかりとやっていきたいと思います。

感謝の気持ちを胸に、
追いつきたい人がいる。

製造部精鍛課/技術職

堀口 拓馬

2011年入社

入社のきっかけについて

サントクテックに興味を持ったのは、山陽特殊製鋼の子会社で、自動車の部品の一部を製造していると知ったことでした。高校の先輩も何人か当社に入社しており、入社後の話なども伺い、自分に向いている業務内容だと感じたので応募しました。実際の現場では鉄の加工をしているので、夏場は作業場の温度が高く、入社当初は体力的な厳しさも感じることもありましたが、今ではそのような環境の中でも業務に集中できるようになりました。

現在の業務内容について

所属する精鍛課は、鋼のバー材(棒状のもの)を切断し、熱し、プレス機で叩いてからローリング機で延ばすことで製品を造り上げます。私は、その中でローリング機の担当をしており、圧力の調整を手動で行いながら製品を求められる形に延ばすことが主な業務です。圧力の調整によって延び方や形が変わってしまうので、繊細な調整技術が求められます。

業務のやりがいについて

取り扱う製品の寸法が、ミリ単位の世界なんです。少し調整を加えただけで寸法も変わりますし、鉄板一枚を入れるかどうかでも結果が全く変わってきます。ただ、その調整に四苦八苦しながらも、うまく納まった瞬間の満足感と達成感は、言葉では言い表せない部分があります。

今後の目標について

私に作業の仕方や寸法の出し方を教えてくださった先輩が居ました。現在はもう定年退職されたのですが、その人のような技術者になりたいと思っています。聞けば丁寧に教えてもらえるけど、基本は「見て覚えろ」といった職人さんって感じの無口な方でした。ただ、聞いたらなんでもわかる人で、素直に「すごいな」と尊敬していました。仕事なのでなかなかうまく行かないことも沢山ありますし、色々と悔しい思いもすることもありますが、一日も早く仕事のできる男として、周りに認めてもらえるように頑張りたいと思っています。